高校サッカー選手権 決勝 見どころ・予想

雑記

はじめに

冬の選手権・第102回全国高校サッカー選手権大会の決勝が、2024年1月8日に国立競技場で行われます。誰もが夢見る国立競技場での決勝の地には、青森代表 青森山田高校滋賀代表 近江高校の2校が激突します。

私は高校時代、選手権を目指して日夜サッカーに取り組んできたため、この決勝の地に立つ2校を誇らしく思うと共に、羨ましく思います。当たり前ですが、決勝に立てるのは2校、優勝することができるのは1校のため、悔いのないように頑張っていただきたいです。

▼日程

青森山田(青森)vs.近江(滋賀)

  • 1月8日14:05KO(国立競技場)

▼放送予定

▼試合方式

  • 試合時間は90分(前後半各45分)
  • 勝敗の決定しないときは20分(10分ハーフ)の延長戦を実施
  • なお決しない場合はペナルティキック方式により勝利チームを決定

青森山田高校(青森代表)

特徴

今年はすでに、高校サッカーの三大タイトルのひとつ、「高円宮杯プレミアリーグ」で優勝しており、「全国高校サッカー選手権大会」では2年ぶりの王座奪還を目指しています。

そんな青森山田高校は、雪中サッカーで鍛えられたフィジカルが特徴で「身体の強さ」「走力」はどこの高校にも負けないと思います。

今大会も自慢のフィジカルを活かした攻撃力で全13得点をあげています。また、失点も2失点と守備の面でも安定感があります。

決勝戦でも自慢のセットプレー、攻撃力、守備の安定感で観客を魅了して欲しいと思います。

選手権対戦成績

・2回戦 青森山田:1(5)-1(3): 飯塚(福岡)

・3回戦 青森山田:7-0: 広島国際学院(広島)

・準々決勝 青森山田:4-0: 昌平(埼玉)

・準決勝 青森山田:1(4)-1(2): 市立船橋(千葉)

近江高校(滋賀代表)

特徴

滋賀県勢18年ぶりの決勝進出を果たした近江高校は、プリンスリーグ関西の所属しており、今シーズンは2位の好成績を残しています。

今大会では、注目(インハイ覇者や世代別代表)チームを次々と撃破し、最注目チームとなっています。

そんな近江高校は、10番金山選手を中心とした流動的な攻撃が特徴です。テンポ良くボールを保持し、全員で前進していくスタイルは、観ている観客を魅了しとても面白いサッカーです。

試合ごとにシステムを変え、また全員の個人スキルが高く、何を起こすのか楽しみなチームなので、決勝でも近江高校らしさ全開のプレーを見せて欲しいです。

選手権対戦成績

・2回戦 近江:1(4)-1(3): 日大藤沢(神奈川)

・3回戦 近江:1(4)-1(2): 明秀日立(茨城)

・準々決勝 近江:4-3: 神村学園(鹿児島)

・準決勝 近江:3-1: 堀越(東京A)

決勝戦結果予想

「フィジカル」の青森山田、「テクニック」の近江とチームの特徴が違う2校の対戦は何が起こるか想像できませんが、私の個人的願望も踏まえ、「青森山田:2-3:近江」と予想します。

チーム柄が異なるため、自分たちの流れを早く掴んだ方が優位に立つと共に、相手の攻撃に合わせた守備、我慢強い守備が求められる決勝戦になると思います。

両校とも全力で試合に臨み、怪我がないことを祈っております。

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